アップグレードしました。
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測色器は、Rev.Aは機能制限があるらしいですが、私のは現行品と同じRev.Dなのでフル機能使えるはずです。
X-riteになってからです。
それ以前は、プリンタプロファイルはPulseColorEliteでやってました。
プリンタプロファイルに関しては、i1MatchよりPulseColorEliteのほうが良かったというのが私の評価でしたが、それがi1 Profilerになって改善されたか?というのが私の知りたいところです。
i1Matchとの作成プロファイル比較などやってみたいところですが、さし当たってほかにもやらないといけないことがあるので、まだ先になりそうです。
PLIEさんの返品顛末は、日記を拝読して存じております。
PLIEさんが没評価したのは、モニタキャリブレーションの点ではありません。
私の経験では、モニタキャリブレーションも、測色器やソフトによって、結果がけっこー違います。
何でそうなるの?と思いますが、誰に聞いても明確な答えはなく、結局「そういうもの」と割り切ることにしました。
今現在、モニタキャリブレーションはi1Profilerでやっていますが、私の感覚ではi1Matchより良いような?
でもそれはほとんど感覚的な判断です。
ただ、i1Matchの時より、SX2462WとL997の色の差が大きくなったような気はしますが。w
それって、ここしばらくキャリブレーションしてないからかも知れませんけど。w
i1Profilerではゲイン調整がないので、本体調整はi1Matchでやった時のままで、そこからスタートしてます。
ゲイン調整で目標値に近くなっているので、キャリブレーション後のカーブはほぼ一致しています。
i1profilerはどうも、今までのソフト開発の経験値が生かされおらず
新規に設計された物のように思います。
機能的には良い発想の所もありますが、
何かぎくしゃくしているソフトという思いがしています。
めちゃ同意。SX2762側がガマンできず、旧に戻してます。sRGBのは大丈夫なの。新規に設計されたソフトはちょっと合理化気味?なの? まあいろんな環境があり、私の環境が最終的にCGでない、というところがたぶんネックになるのでしょう。(^_^;)
私も、何でゲイン調整の項目なくすかな〜〜と思いました。
簡易モードならいざ知らず、詳細モードでも省略されているっていうのは、理解しがたいですね。
どうしてそなのか理由を考えてみましたけど、もっともらしい言い訳とかこじつけにしか過ぎないような気がして、あっても良い、なくすことの意味が分かりません。
全世界的に見ると、5000Kに落として使うユーザーはほんの一部だと思います。
そのため省略されたのだと思いますが、まったく本体調整機能がないモニタ(Macのモニタとか)なら仕方ないですが、グレードの高いモニタならいくつかモード設定があったり、色温度設定があったりしますよね。
5000Kで運用したいなら、まずモニタのモード切替で5000K相当にして、それからキャリブレーションを始めるのが良いのではないかと思います。
工場出荷状態の6500Kあたりから、ソフトウェアキャリブレーションだけで5000Kに落とすのは、Blueの領域でトーンジャンプが起きやすくなるような気がします。
昨日、2台のモニタのキャリブレーションをやり直しました。
そしたらL997もだいぶSX2462Wと見え方が近似したように思います。
前回のプロファイルと切り替えてみると、明らかに違うので、キャリブレーションが正確でなかったか、ソフトがバージョンアップして良くなったか、L997がもうそろそろくたびれてきて、経時変化がはやく起きるようになったか・・・というところかも知れません。
私の印象では、i1Profilerのモニタキャリブレーション、悪くないと思いますよ。
先日某新富町方面事務所で、某NECのハードキャリモニタを専用ソフトでキャリブレーションしているのを見ましたが、スパイダー、モンキー、i1、それぞれ測色機によって、キャリブレーション結果が違うというのを目撃しました。
理屈に合わない話ですが、現実はそんなもんです。
結果が一番良かった(好感を持てるという意味。)のは、やはりi1プロ測定器を使った場合でした。
ハードキャリ機をソフトウェアキャリブレーションしたらどうなるか?と思って、i1Profilerでもキャリブレーションしてみたかったのですが、事務所のセンセイは興味ないらしく、鼻で笑われてしまいました。w
478パッチなんてどんだけ時間かかるか分かりませんし、テーブルベースで作成すると相当重いプロファイルになりますが、スタンダードな測定結果で満足出来ないときは、試してみるのも良いかも知れません。
(良くなるかどうかは知りませんけど。w)
テーブルベースはモニターの色の出方がリニアでない場合には意味のある事ですが、最近のモニターは優秀なのでテーブル形式は不必要です。
というか、理屈的にはリニアに近い特性を発揮するモニターでは、テーブル形式は、逆に良くない結果にもなると考えられます。(結果はわかりませんが...)
i1自体はi1Diagnosticsでたとえ正常でも、経年変化で狂いはだんだと大きくなって来ます。
メーカに聞くと2年に一度程度はメーカで調べてもらった方が良いと言ってました。
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ゲイン調整がなくなったのはメーカが言うには
DDC
によってパソコン側からモニターをコントロールできるようになったから...
と聞いたように思いますが、モニターのハードキャリブレーションまでできるわけないと思っていて、やはり妙です。
今のところマトリクスベースでしか作成しておりません。
結果としては満足しています。
そのうち時間があったらテーブルベースとも比較してみますが、おっしゃるように、たぶん変化はなかろうかと思ってます。
MonacoOPTIXでも、テーブルベースプロファイルが作れたような記憶がありますが、定かではないです。
マトリクスかテーブルか以外にも、バージョン2か4かなど、選択できる項目がいくつかありますが、通常はデフォルト設定で良いと思います。
バージョン4がデフォルトになりましたが、キヤノンのDPPやEPPでは、バージョン4のプロファイルを表示用に設定するとおかしくなるので、それらのアプリに対してはバージョン2の方が良いようです。
L997のほうは、手動で目標値に合わせてやる必要があります。
DDCでゲインまで調整されてはいないように思うのですが、モニタにもよるのかも知れません。
まだOSを10.7に上げていないので、i1 Matchでゲインコントロールが出来ますが、いつかはアップグレードする時が来るでしょうから、その時はもうゲインコントロールはあきらめるしかないですね。
ソフトの関係で、OS10.4のマシンはそのままにしておくつもりですが、それにいちいちモニタをつなぎ直すのは面倒ですし。
うだうだ言わずにハードキャリ機にしろよって、後の方から声が聞こえる気がします。w
こないだ銀一のセミナーで、X-Riteの方がRev.Aはなにか機能制限があるようなこと言っていたのですが、自分がRev.Dなもんで、よく聞いてませんでした。(^_^;)
調べても出てこないので、大したことではないのかも知れません。
でも、Rev.Aはプリンタプロファイル作成のパッチをスキャンするスピードも遅いし、それなりに年月が経っているので買い換えを勧めたいと言っていました。
測定器を校正に出すとなると本国送りになるし、費用もそれなりにかかるようです。
確かholmeswanさんが修理に出したことがあったような?
測定器の精度を保つには、2年に一度くらい校正した方が良いといいますが、日本では調整できないので、そう簡単には出せないですよね。
それが影響するのは、i1Ioでi1proを使う時だけです。
i1Ioの仕様制約として、Rev. B以降となっています。
手動測色の場合には、そういう性能の影響はありません。
が....仕様と、実際の動作は???だと思います。
もし万が一、10.7に上げるとしても、i1持っていればi1Profilerでモニタキャリブレーションは出来ます。
プリンタプロファイル作成は、九品仏方面に声をかけていただければ・・・・。
パッチ数380につき、泡1本で。w
校正に出すというのは基本的にスイスで行われますが
時間も費用もかかります。
但し校正に出さなくても
実際には内部のレンズがらみの箇所が曇っていたりゴミが付着したりだけで、狂いが発生している場合もあります。
その場合は、日本で、ちょっと掃除するくらい直ります。
日本X-riteの人のi1proは通常は開かない前面キャップの箇所を開けられるようにしてありました。
なので 校正以前に調査してもらつて
場合によっては校正するというのが 正しい依頼方法です。
私が修理に出したときの状況は、うちのCG211で輝度が出なくなったが、銀一さんのCG223Wと243Wでは計測ができたので、EIZOにモニターを送って調べてもらったけれど異常無ということで、再度銀一さんのi1Proと比較した所やはりうちのi1がおかしかったので修理にだしました。結果は光学部不良という事で、新しいEye-Oneに交換になりました。その時は35,595円かかりました。
新しくなったものはRev.Dでした。
難しいことを考えなくても、ちゃんとしたプリンタプロファイルが手軽に作れるようになってほしいですね。