Lightroom 4 の現像調整 露光量スライダ
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つまり、1段アンダーで撮ってしまった画像は、露光量スライダーを+1上げることによって、適正露光したのと同じ明るさの画像を得ることが出来るます。(ただし、白飛びや黒つぶれなど、大幅に露出差がある場合は、ディテールまでの完全な一致は無理です。)
Lightroom 4 では、露光量スライダの調整幅が±5ステップまでありますので、では5段アンダー、オーバーの画像が、露光量スライダの調整で同じような明るさに出来るのかどうかを試してみたいと思います。
Lightroomには、同じ光の条件の時に露出がばらけてしまったのを補正する機能があります。
それを使って、露出差のある画像の明るさを揃えてみます。
(スライダの数値をご覧頂きたいので、下記リンクの文字をクリックしてscreenrサイトでフルスクリーンにしてご覧になることをお勧めします。)
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【screenr版】Lightroom 4 の現像調整 その9 選択した写真の露出を一致
「選択した画像の露出を一致」は、先にも書きましたが、同じ光の条件の中で本来同じ露出で撮らなくてはいけないところ、露出が変わってしまった場合に有効です。
自動露出で撮っていると、被写体の明るさや色、白い服や黒い服などによって露出が変わってしまうことがあります。
それらを、適正露出の画像の明るさに近似させる時に役立つと思います。
ただし、ストロボ発光量の違いによる明るさの補正には効きません。
【screenr版】Lightroom 4 の現像調整 その10 露光量を+10まで上げられるのか?
ちょっと本題から離れますが、上の動画の中で露光量が+6という本来あり得ない表記が出てきました。
本来は、±5までしか出ないはずです。
では5以上はいくつまで出るのか、そしてそれは+5以上に明るくなっているのか、確かめてみました。
(暫定アップです。記事はまだ続く予定。)